コラム(口伝)

祝詞や真言は一般に公開しないことが普通。
伝法を授かる際つづりが間違っている、読み方が間違っていると気づいても
そのまま受け取ることが伝統的な習わし。

特定の宗派(名前は伏せます)ではテキストが存在しない。
先生が話したことや授業を受ける際に渡す写本も全て回収される。
話した内容、書いてあったことはできるだけ筆で書き記す。

サボっていたり寝ていたりして内容を書ききれなかった時は全て本人の責任。
つづりや漢字が明らかに誤りであるにも関わらずそのまま掲載、または特に修正されず教えられた場合、神仏から直接授かった文字や秘術(口伝)である可能性が非常に高い。

そのまま誤りを指摘しても教わることができない。

(ネット上の祝詞や真言が誤っていると言われる理由も誤ったまま掲載されている。)

あえて間違っているのではないか?という可能性を考えることも大事。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です